法人登記書類や印鑑証明等の、窓口請求に代わるオンライン請求をやってみようと思ったきっかけは、地方法務局の合併による立地的な不利にありました。
ところが、各書類を手にするまでに、PCの設定等の非常に複雑な運営システムへの理解が必要だったこともあり、大変手間取りました。
実務をやっていく中で、わかってくることはたくさんあります。
一通りオンライン請求をやってみた経験から言えることは、失礼ながら、お役所体質がネット上にもうかがえたことが印象的だったことです。
なにせ、法務省の説明ページに、各ページへの関連リンクが全く貼られていないという体たらく・・・
まったくこの不便さは、設定業務をやった者にしかわからないと思います。
登記簿謄本の請求は、PCソフトの設定さえクリアすればなんとかなりますが、なによりややこしかったのが、印鑑証明書請求のための電子証明書の収得にありました。
当たり前といえば当たり前ですが、印鑑証明書をオンラインで請求しようと思ったら、本人特定に対して、多大なセキュリティが必要なのは仕方ないことです。
それさえも、登記簿謄本請求と同じ目線で書いてあるから、余計に理解に時間がかかりました。
さらには、久々に請求業務をやろうとすると、ソフトのバージョンアップ(主にJAVA系)など、頻繁に利用する法人には必要かも知れませんが、小規模法人には荷の重いシステムという印象はぬぐえません。
結局は、人間の手による窓口請求が一番セキュリティに優れているということ。
法人ならば、その導入には、費用対効果をまず考えるべきでしょう。
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2008年07月17日
2008年05月17日
日本は印鑑(ハンコ)社会
私たちの生活にかかせないものは数あれど、印鑑(ハンコ)もその一つ。
100円ショップでも売っているような普段使いの「認印」から、大事な契約事の際に使用する「実印」、銀行口座開設のための「銀行印」など、その種類は多種多様です。
回覧版を回す際に、宅配便や書留の受け取りの際に、あるいは会社で領収書や売上伝票を切る際など、「公私」にわたり様々な場面で必要になるのが印鑑(ハンコ)なのです。
これほどまでに生活に密着したものゆえに、日本は世界に例を見ない、ハンコ社会と言われているわけです。
では諸外国にあるような、サイン(署名)はどうなんでしょうか?
これには諸説ありますが、よく言われるのが、サインは本人の署名が大前提ですが、印鑑捺印なら、本人不在でも用件が形式上は片づいていく利便性のためだからというものです。
つまり、印鑑の持ち主が帰ってくるのをひたすら待っているというような時間の無駄をしなくて済むので、用件がスムーズに運ぶという利点があるということです。
印鑑捺印と署名のどちらが合理的なのかは一概に言えませんが、どちらも自らの意思表示行為であり、「契約や書類の内容を承諾した」という証明になることに変わりありません。
ゆえに取り扱いには、重要感が増すほどに、常に慎重になることが大事になってきます。
100円ショップでも売っているような普段使いの「認印」から、大事な契約事の際に使用する「実印」、銀行口座開設のための「銀行印」など、その種類は多種多様です。
回覧版を回す際に、宅配便や書留の受け取りの際に、あるいは会社で領収書や売上伝票を切る際など、「公私」にわたり様々な場面で必要になるのが印鑑(ハンコ)なのです。
これほどまでに生活に密着したものゆえに、日本は世界に例を見ない、ハンコ社会と言われているわけです。
では諸外国にあるような、サイン(署名)はどうなんでしょうか?
これには諸説ありますが、よく言われるのが、サインは本人の署名が大前提ですが、印鑑捺印なら、本人不在でも用件が形式上は片づいていく利便性のためだからというものです。
つまり、印鑑の持ち主が帰ってくるのをひたすら待っているというような時間の無駄をしなくて済むので、用件がスムーズに運ぶという利点があるということです。
印鑑捺印と署名のどちらが合理的なのかは一概に言えませんが、どちらも自らの意思表示行為であり、「契約や書類の内容を承諾した」という証明になることに変わりありません。
ゆえに取り扱いには、重要感が増すほどに、常に慎重になることが大事になってきます。


